斜視の手術

先日、斜視の手術を受けてきました。

斜視とは何か?
Wikipediaによると…
"斜視(しゃし)とは、片方の目は視線が正しく目標とする方向に向いているが、もう片方の目が内側や外側、あるいは上や下に向いている状態のことをいう。

俗に眇(すがめ)、ひんがら目(ひんがらめ)、藪睨み(やぶにらみ)、ガチャ目、ロンパリ、寄り目、たれぞうと言われる。"

ということです。私は左目が内側に寄っている内斜視と診断されました。
最初に斜視の症状がではじめたのは30才を超えてからでした。
その日は仕事が休みの日で美容院に行く予約をしていましたが、朝起きてからまだ時間があったので布団の中で横になったままiPhoneを見ていました。多分1時間ぐらいはごろごろしていたような。その後準備をして美容院に向かうために電車に乗りましたがどうもものが二重に見える。その日は一日中ものが二重に見えたままでした。でも、夜寝て次の日起きたら治っていました。
その後も、たまにそういうことがありましたが、寝て起きれば治るという感じでした。
そんな状態が2、3年続いたと思います。その後さらに症状が悪化してほぼ毎日二重に見えるようになりました。でも、日によっては調子がいい時もありましたし、1日の中でも調子の良い悪いがありました。そんな状態がまた2、3年続きました。
その間に病院に何度か行きました。東京、名古屋、大阪で病院に行きました。脳が原因かもと言われてMRIもやりましたが原因不明と言われました。でも大阪の眼科で大学病院を紹介されてそこで内斜視と診断され、手術をすることになったというわけです。
手術当日、初めての手術でちょっと緊張していました。手術台に横たわると上からカバーのようなものをかけられて左目だけが出ている状態にされました。そこから何度か目薬のようなものを入れられました。それと目を開いた状態のまま器具で固定されました。そして明るい照明で直接照らされて前がよく見えなくなります。
次に体を少し斜めにした状態で大量の液体を目にかけて洗い流します。目は固定されているのでされるがままという感じです。初めての感覚に思わずにやりとしてしまいました。注射をされる時とかも笑いが出てしまってこらえるのに必死なのですが、それと同じ感覚でした。

しかし…笑っていられるのもここまででした。その後左目に薄いビニールのような膜がかけられて手術が始まりました。
まずは左を見るように言われて目を左に向けました。すると目に何か刺さるような感覚が…更に左を向いていたはずなのに勝手に上の方を向いていたり…何をやっているのかは見えませんが眼球をぐりぐりされているような痛み、鈍痛。いや、実際にぐりぐりしていたんでしょう。もう笑いなんかでる余裕もなく、ぐりぐりされるたびにうめき声がもれる…先生からは軽い感じで「頑張ってね」と言われて「はい」と返事はしたけどとにかく痛い。
ようやく左向きが終わったと思うと今度は右向きで同じことを…まさに拷問。生き地獄。もう少しでなにかを自白してしまいそうになりました。何もやってないのに。
手術が終わると眼帯をつけられた状態でそのまま帰されます。日帰りなので。
…眼帯が邪魔でメガネがかけられない…
そんなことがありながらもなんとか帰宅。しかし麻酔が切れてきたからか、痛みがどんどん増してくるし血が混じった涙が止まらないしでどうにもならない。処方された痛み止めを飲んでとりあえず寝る。寝るしかない。
翌日、再び病院に。
眼帯を取られて目をチェックされました。「順調ですね」と。
とはいっても白目部分は真っ赤だし眼は半分しか開かないし目を左右に動かしたりするとたまにズキッと痛みがあったり、そうでなくてもずっと鈍い痛みが続きます。

で、今手術後4日目ですが半目で真っ赤で痛い状態はほとんど変わりません。左目の視界も膜が張った様にぼやけています。そしていつまで続くのかわかりません。
でも、左目の裸眼視力がなぜかちょっと良くなっている感じがあります。これもなぜなのかこの先どうなるのかさっぱりわかりません。
ということで斜視の手術をやりました。まだ経過を見ているところなので治ったとも言えませんが、もう二度とやりたくないというのが本音です。
以上です。