アイデアとか方法とか

NHKでやっている漫勉という番組を見ました。漫画家の作業風景に密着し、後日その本人と司会者の浦沢直樹さんという漫画家同士で語るという番組です。

http://www.nhk.or.jp/manben/

個人的に漫画は多少読みますが、漫画とか絵を描くということには全く興味がありません。でも、この番組は非常に興味深く見ています。と言っても2回か3回くらいしか見ていませんが…

漫画を描くことには興味がありませんが、漫画でそこに線を一本描くということをそこに音符を一つ置くという事だと思えば分かりやすいし、そうすれば漫画について語った事も全て音楽のこととして理解できます。
やっぱり、どの漫画家さんも(自分が見た回では)線の一本一本に意味があって描いているんだなということが伝わってきますし、また自分の中にあるものを表現するためにそれぞれ独自の手法とか考え方を持っているんだなと、あたりまえだけど改めて実感しました。
だからコードがCだからといって適当にドミソとやったらダメなんですよね…

昨日は高橋ツトムさんという方に密着する回でした。この方の漫画は見たことがありませんが作業方法はとても面白かったです。

http://www.nhk.or.jp/manben/takahashi/

高橋ツトムさんはライブ感とか偶然性にこだわっているという事が伝わってきました。デジタルで取り込んだ背景に手を加えてアナログ感を出すという作業をしていましたが、あれなんかもろにDTMやっている自分と重なって見えますね。

あとは、浦沢直樹さんが絶賛していた白い線。適当に書いている様で…空気を書いている…みたいな話がありましたが、あの白い線は自分が曲を作る作業に当てはめたら何なんだろうとか。自分が曲を作るためのアイデアとか方法にも非常に役に立つ話でした。
まあそんなこんなで、他人が何かを作っているのをみるのは楽しいし勉強になるという事でした。
音楽でも同じ様な番組があったら面白そうですね。と思ってYouTubeをみると作業風景を公開している動画とかもありますね。

でも、ひねくれ者なので音楽を作っている人の特に同じDTMerのいう事は参考にしたくないという謎の対抗心みたいなものもあったりするんですが…だからいつまでたっても上達しないんでしょうね。

以上です。